今野雅方 論文ゼミGlobe 小論文をひかえた大学受験生、大学生、あるいは再度勉強をしたい社会人のための小論文教室

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Globeで学ぶこと  受動的理解から能動的理解へ

Phase 何をどのように書けばよいのかわからない

 

大学入試等で求められる小論文、大学で求められるレポートや論文、それに職場で求められる調査報告書など、文章を書く必要に迫られた時、あるいはそれらの文章を書く勉強を始めようとした時、最初は何を書いてよいかわからず、立ち往生する人が非常に多いようです。仕方なしに思い浮かぶことを書いても、普通は、どこかで耳に挟んだことや、誰かに教わったことを書くだけになりがちです。つまり、人の言葉をなぞってしまうのです。


そのような結果になるときの条件はさまざまです。大学入試のようにある文章を提示され、その内容を論じるように求められる場合があれば、提示された課題に関する資料を調べてレポートや論文を書くように求められる場合もあります。どのような場合でも、論じる主題は普通はっきりしていますが、それでも最初は何をどのように書いてよいかわからなくなるのは一体なぜなのでしょう。逆にその理由がはっきりすれば、要求に応える文章が書ける道筋も見えてくるはずです。

 

ここでは話を複雑にしないために、文章を提示された場合に限定して、何をどのように書けばよいのかわからない状態から脱却するために、必要な道筋をお話することにします。

 


ポイント
1)文章を書くことを求められた時、最初は何を書いてよいのかわからず、立ち往生してしまう場合が多い。
2)結果として、聞きかじった人の言葉をなぞってしまうだけの文章になる。
3)どうして何をどのように書けばいいのかわからないのか、その理由が判明すれば、文章を書く道筋が見えるはず。




受動的理解から能動的理解へ

Phase 0 何をどのように書けばよいのかわからない
Phase1 文章を要約する
Phase2 要約で違和感のあった部分を再読し、再考する
Phase3 提示された文章を分析する
Phase4 自分の考えを客観的に検討する
Phase5 自覚的に自分の中から言葉が生まれてくる態勢を作る
Phase6 借り物ではない自分の言葉で文章を書く
Phase7 勉強を続ける