知識を体験とすり合わせる場

Globe

知識を体験と
すり合わせる場

Globe

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Globe について


Globeには、小学生から社会人まで、非常に幅の広い年齢層の人たちが通っています。その人たちが国語や英語を勉強しながら実際にやっているのは、知識を自分の体験とすり合わせることです。そのすり合わせは、私とおしゃべりしたり、自分で文章を書いたりすることで行います。机に向かった勉強では、ともすれば「文字は読めれど中身わからず」になりがちですが、このすり合わせで、自分がどんな体験をしていたのかを自覚し、同時にその体験の意味もわかってくるようになるからです。
一度やり出すとやめられない。それで10年以上通うようになった人もいます。座席に少し余裕があるので、そのおもしろさを味いたい人はおいで下さい。1クラスは最大5人です。

 
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2020年度講座案内


小4国語

14,000/月

時間 金曜日午後4時〜5時30分
内容 ・中学受験の過去問を素材に、要約と内容を検討する文章展開
・漫画の日本史を読んで流れをまとめる
・漢字ドリル
特徴 毎週のように文章を書きます

中1国語

13,000/月

時間 木曜日午後7時〜8時20分
内容 ・センター試験の過去問までを素材にすることが小4クラスとの違い
・漫画の日本史を読んで流れをまとめる
特徴 最近は中学受験も大学受験もあまり違いがないので、生徒の様子を見ながら、読む文章を変えていきます

中1英語

9,000/月

時間 月曜午後5時30分〜6時30分
内容 英検4級相当
特徴 読む・書く・話すでは、自分のことばとして使えて初めて語彙や語法がわかったと受け止め先に進みます

中2英語

14,000/月

時間 金曜日午後7時半~9時
内容 2020年度では、英検準1級が目標
特徴 新中1英語と同じく、自分のことばとして使えて初めて語彙や語法がわかったと受け止め先に進みます

高2国語

15,000/月

時間 木曜日午後7時〜9時
内容 ・センター試験現代文/古典文法
・『徒然草』
・漫画で世界史
特徴 当初から大学受験が視野にあるので、学年はあまり関係しません

英文構造把握コース

20,000/月

時間 木曜日午後7時~9時
内容 単語の連鎖に英文の型と意味との結び付きを見抜く力を養うコース。半年を目安にします。その後は自力で勉強するのもよいでしょうし、日曜日の授業に出るのもよいでしょう。
特徴 5月~10月の半年に限定です

英文原典購読

15,000/月

時間 日曜日午後5時〜7時
内容 イギリスの歴史家E.H. Carr著『歴史とは何か』の講読
特徴 有名な翻訳がありますが、翻訳はダミーです。原文となる英文を丹念に読んでいくと、翻訳ではわかりようのないことが色々とわかってきます。1回に進むのはせいぜい10行。もっと多く読めるとよいのですが、それでは高校の英語の授業と変わりないと受講生が答えます。個々のエピソードにとらわれず、段落ごとに要旨をまとめながら読んでいくと、著者の思考の枠組みが徐々に浮かび上がってきます。これは毎回思いがけない発見をする授業です。20年4月現在、第1章もおわりに近く、Carrの叙述がもたもたしてきて、大山鳴動して鼠一匹になるところを読み終えたところです。

コース新設について:

新しいクラスをお望みの方は知り合いの方に声をお掛けください。3名以上そろうなら編成します。

受講料:

1年度を43週と見なし、それを12等分したものが月額受講料です。

大学で学ぼうとする人への言葉

 たえず変化する現実の事態に対応するため日々更新していかなければならない知識や情報を別にすれば、大学で学ぶものは基本的に今も昔もあまり変わりがない。以前にもまして合理性を追求し、実用性や経済的条件をきびしく考慮に入れなければならなくなった今日でも、大学で学ぶ間に身につけるもの、在学中に自分のなかに形成すべきものの基本は変わりがない。それは、大学というものが――機能が複雑になり多様化した今日でも――社会から一歩しりぞき、社会の在り方を全体として捉えなおし、過去を踏まえながら社会の現にある姿とあるべき姿とを社会につたえる機関だからである。その意味では、大学は社会といったん断絶することで社会と結びつく。大学が大衆化したと言われ、かつての大学像が見えにくくなった今日でも、さらには制度疲労のために大きな改革と将来における形態の変化とが予測される今日でも、大学がもつこの基本的な性格は変わりがない。

 以上の事柄を、これから大学で学ぼうとしている人々や、すでに大学で学んでいる人々の立場に即して語るならば、大学で学ぶ数年間は自己と人間と社会とを見つめなおし、その諸々の在り方を捉えなおす期間だと言える。大多数の人々はこの期間、つまり二十歳前後の数年間をどう過ごすかで、ほぼ以後の人生を決定してしまう。それは、単に、制度上この期間に将来の進路がおおよそ決まってしまう、というだけではない。この時期をどう過ごすかで、以後どのような人間になるか、その大枠が定まってしまう、という意味である。この時期に自己の核が形成されてしまうからである。主としてこの期間になされる自己の核形成の過程で学ばれ、その過程で核に組み込まれた認識以外の認識はなかなか本物にならない、ということも忘れてはならないであろう。これは、広く社会の様々な分野で活動している人々の姿を見ても、歴史を振り返って見ても指摘できる大きな経験則である。

 だから、これから大学で学ぼうとする人々は、何よりも先ず、広く深く人間と社会とを捉える認識を得るための場として大学を考えるべきであると思われる。と言うよりも、大学へ行こうと思った段階で、すでにそのような考えは抱かれている。未分化なものではあっても、大学で勉強したいという気持ちのなかに、その萌芽がふくまれているからである。日々の生活の中で感じる種々の希望や欲求、あるいは逆に不平不満よりもっと漠然としており、そのため現実に対応するものが何もなく、またそのためほとんど言葉にできぬ思いのなかに、この萌芽はふくまれている。学ぶということは、この萌芽を自覚すること、そう自覚した自分を育てること、そう育てた自分の考えを明確に言葉で表せるようにすることでもある。その営みの一環である思考の文章化は、この流れのなかで、より良くその意味が感得され、大学に籍をおくことへと通じていく。

 大学をめざす人々にあたえられた年月は、大学で学ぶ四年間と同じく、長いようで短い。新しい状況や環境のなかで漫然と毎日を過ごしていると、またたく間に一年が過ぎてしまう。授業の予習復習を怠らずに授業に出るだけの日々でも、時間は遠慮なく過ぎていく。猛然と勉強していれば、それこそ時間の不足をかこち、「学なりがたし」という諺を痛感せざるを得ない。そのため、余分なものを勉強する時間は全くないように思えても何ら不思議ではない。自覚などというひどく時間のかかる過程を待っている暇もまた、全くないように見える。だが、その間にも人は否応なく変わっていく。漫然と日々を過ごす人も、日々猛然と勉強に打ち込んでいる人も、それなりに、その過ごし方に応じて、変わっていく。そしてその変化がそのままに以後数年の間に生ずる大きな変化の下地となっていく。  この変化は単に子供から大人への変化というだけでは足りない。この変化が上に述べた以後の生涯を決定する核を創る変化となるからである。しかも、この変化のなかには、ほとんど意識されぬままに形成される自分の核を、その形成過程もろともに自覚化したいという欲求がふくまれている。その欲求こそは、実は、学びたいという欲求の根本にあるものであり、冒頭に述べた大学の在り方と重なるものなのである。いたずらに時間を空費しようと、日々の生活に埋没しようと、日々の勉強に自分を忘れようと、はたまたこの欲求自体を捨て去ろうと、自分の核を捉えることで自己と社会とを知りたいと望むこの欲求は人につきまとって離れない。この欲求は個人的な意志意欲のとどかぬ域からやってくるものであり、個人の意思によって左右される性質のものではないからである。各人のいだく自己とはこの欲求とともに各人に託されたものなのである。

これが元来は広場での対話に過ぎなかった大学で学び人間の可能性を知るという活動の主たる意味である。Globeで学ぶ意味も根本はこの点に尽きる。

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代表 今野雅方について

1946年宮城県生まれ。東北大学建築学科、早稲田大学大学院(仏文学)修士修了。ミュンヘン大学東アジア研究所専任講師等を経て、現在、NPO日本論文教育センター代表

教室へのアクセス

泉岳寺教室・事務所

組織名 特定非営利活動法人日本論文教育センターGlobe
所在地 東京都港区高輪2-1-13 高輪タウンハウス809
最寄駅 都営浅草線・京浜急行「泉岳寺駅」から徒歩2分

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